スタッフブログ

福島 智朗 - Tomoaki Fukushima

WRC第1戦 ラリーモンテカルロ

[2019/02/04]

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福島 智朗 - Tomoaki Fukushima
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シトロエンについて
シトロエン三重四日市の 福島 です。

私ごとですが、今日は誕生日で 4X歳 となりました。

娘は小学校4年生で、10歳を祝う 1/2成人式なる行事があるそうで、娘の成長を
嬉しく思う反面、自分自身がもうこんな年齢なんだと自覚した1日でした。


さてそんな話題はさておき、2019年のWRCシーズンがスタートしましたので、早速
レポートいたします。

第1戦は伝統ある『ラリー・モンテカルロ』は、1/24(木)から1/27(日)の日程で開催
された。

シトロエン・レーシングチームは、2台のC3WRCをエントリー。

セバスチャン.オジェ/ジュリアン.イングラシア 組
エサペッカ.ラッピ/ヤンネ・フェルム 組

DAY1(SS1~2)

シーズン初戦でしかもチームを移籍したドライバーにとっては、新しいマシンでの初レース
ということもあり、各ドライバーとも様子を見ながらのスタートとなった。

そんな中、シトロエンの2台は初日まずまずのタイムを出し上位に着けることができた。

2位 S.オジェ/J.イングラシア組
4位 E.ラッピ/J.フェルム組

DAY2(SS3~8)

2日目は合計で6つのSSで構成され、その合計距離は今大会最長の125.12kmとなる。

我らがシトロエンの S.オジェ組は、この日を通して初日3位の T.ヌービル組
(ヒュンダイ i20クーペ)と一騎打ちという構図で、この日の最終はS.オジェ組が
わずか2秒の差で首位を奪った。

もう1台の E.ラッピ組は、走行中岩にリアをヒットしてしまいサスペンションを破損。
それにより大きくタイムをロスし順位を落としてしまった。

1位 S.オジェ/J.イングラシア組
23位 E.ラッピ/J.フェルム組

DAY3(SS9~12)

前日、わずか2秒差となっていたS.オジエ組とT.ヌービル組の首位争いは、この日も
昨日同様の接戦を繰り広げる。
お互いにタイムで抜きつ抜かれつを繰り返し、S.オジェ組が4.3秒に差を拡げて3日目
を終えた。

E.ラッピ組は、エンジントラブルにより残念ながらデイリタイア。
そのため、最終日には出走できないことになってしまった。

1位 S.オジェ/J.イングラシア組
リタイア E.ラッピ/J.フェルム組
DAY4(SS13~16)

S.オジエ組とT.ヌービル組が、わずか4.3秒差の一騎打ち状態で迎えた競技最終日。
スロットル系のトラブルを抱え「マシンが100%の状態ではない」というS.オジエ組
に対し、T.ヌービル組は、SS13~15まで3SS連続でオジェよりも早いタイムを刻んでみせる。
この結果、両者はわずか0.4秒差で最終SSに臨むことに。

その最終SS、出走順が先のT.ヌービル組は9分43秒で走り最終走者のS.オジェ組を待つ。
S.オジエ組は全てのギャラリーが見守る中9分41秒2で走りきり、T.ヌービル組のタイムを
上回って見せた。

この結果僅差で2台が競ってきた4日間のラリーは、僅か2.2秒の差でS.オジェ組が制した。

1位 S.オジェ/J.イングラシア組

この勝利でS.オジェ組は、ラリー・モンテカルロ6連覇を達成すると共に、チーム移籍
初戦を白星でスタートさせることができた。

また、シトロエンにとってはブランド創立100周年のメモリアルイヤー初戦を勝利で飾る
と同時に、WRC通算100勝の節目の勝利となった。
この勝利で2019年シーズンを最高の形でスタートしたことになるが、E.ラッピ組の
マシンはエンジントラブル、S.オジェ組のマシンはスロットル系のトラブルと、マシンの
信頼性にまだ問題があるため、早急な改善が必要。

次の戦いは『スウェディッシュ・ラリー』。
2/14(木)~17(日)の日程で開催されます。

福島 智朗 - Tomoaki Fukushima

WRC第1戦 ラリーモンテカルロ開幕!

[2019/01/24]

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シトロエン三重四日市の 福島 です。

いよいよWRC2019シーズン開幕戦『ラリー・モンテカルロ』が、1/24(木)まさに今日開幕します!

今年2019年は、シトロエンにとって1919年の創業からちょうど100周年を迎える節目の年。

そんな節目の年にかける意気込みは、言わずもがなというところでしょう。

ドライバー/コドライバーチャンピオン7連覇に挑むフランス人ペア
セバスチャン.オジェ/ジュリアン・イングラシア の2人。

そして、若手急成長中のフィンランド人ペア
エサペッカ.ラッピ/ヤンネ・フェルム の2人。

この2台の C3WRC のシーズンの活躍を期待して見守りましょう。

福島 智朗 - Tomoaki Fukushima

C3 WRC 2019

[2019/01/14]

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シトロエン三重四日市の 福島 です。

昨年に引き続き、WRCでの C3 WRC の戦いをお届けしていきます。

2019年シーズン シトロエン・トタル・WRT(ワールドラリーチーム)
は、2台の C3 WRC で参戦します。 

2019年シーズンの参戦ラインナップは、2018シーズン含め6年連続でチャンピオン
を獲得し、現役最強ドライバーの呼び声高い セバスチャン.オジェ と、
コ・ドライバーの ジュリアン・イングラシア のペア。

そして2018シーズンランキング5位の若手成長株のドライバー E.ラッピ 
と、コ・ドライバー ヤンネ・フェルム のペア。
1月12日にイギリス・バーミンガムで行われたオートスポーツ・インター
ナショナルでお披露目された2019年型 C3 WRC。

今年は、1919年にシトロエンブランドが創設されて100年目という大きな
節目の年。
これを記念して、今年の C3 WRC には創設年である1919の数字が大きく
あしらわれたほか、創設当初のクラシックなダブルシェブロンロゴが数多く
ちりばめられている。

カラーリング自体は、これまでと同じくレッドを基調としたものだが、
2008~2012年までチームをサポートしていたレッドブルの支援が復活した
ことに伴い、ブルーも取り入れたデザインに。
マシンサイドやテール部分にレッドブルのロゴも掲げられている。

マシンとあわせて披露されたドライビングスーツも、レッドを基調と
しながらレッドブルのロゴとブルーカラーが印象的なデザインとなった。
WRC 2019シーズン開幕戦『ラリー・モンテカルロ』は、1/24(木)~27(日)
の日程で開催されます。

2月のブログで開幕戦をレポートいたしますので、お楽しみに。

福島 智朗 - Tomoaki Fukushima

WRC第13戦 ラリー・オーストラリア

[2018/11/22]

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11/15(木)~18(日)の日程で開催されたWRCシーズン最終戦『ラリー・オーストラリア』をレポートいたします。

シーズン唯一のアジア太平洋地区イベントであり、かつてはオーストラリア西部のパースを中心に行われていた。
しかし2009年より拠点が東部に移り、現在はニューサウスウェールズ州北東部のコフスハーバーを中心に開催
されている。
サービスパークが置かれるコフスハーバーは、東海岸の大都市シドニーとブリスベンのちょうど中間ぐらいに
ある風光明媚な観光都市である。

ラリー・オーストラリアのSS(スペシャルステージ)は、その大部分がグラベル(未舗装路)で、ツイスティな
中低速コーナーとハイスピードコーナーが混在する、多種多様なコース設定が特徴である。
シトロエン・レーシングからは2台の C3WRC で参戦。

マッズ・オストベルグ/トシュテン・エリクソン 組
クレイグ・ブリーン/スコット・マーティン 組

11/15(木)初日のシェイクダウンでは、C.ブリーン組が5位、M.オストベルグ組が11位。

15日夜から雨が降ったものの、走行開始前には降り止みドライコンディションで初日の競技はスタート。

1日目(SS1~SS8)
1位 M.オストベルグ組
2位 C.ブリーン組

グラベル(未舗装路)ラリーでは出走順の早い車は、滑りやすい路面でコースの砂利の“掃除役”を強いられる
ため、なかなかタイムが上がりにくい。

初日の出走順は、総合ランキング上位の車が先に出走するため、上位陣のタイムが上がらない中、シトロエンの
2台のC3WRCは、SS3この日最長ステージで M.オストベルグがトップタイム、C.ブリーンも2番手のタイム
を出し上位にジャンプアップ。
SS3の折り返しとなるSS6でも2台は M.オストベルグが1位、C.ブリーンが2位のタイムで、この日を2台が
ワン・ツー で終えることができた。

2日目(SS9~SS18)
4位 M.オストベルグ組
10位 C.ブリーン組

この日は2台ともになかなかタイムを出せず苦戦。
C.ブリーンは、SS12 でコース左の木に左リアをヒットしてスピンを喫し大きくタイムロス。
これで総合でも大きく順位を落としてしまう。

最終日(SS19~SS24)
3位 M.オストベルグ組
7位 C.ブリーン組

最終日、前日夜に降った雨の影響で滑りやすいコンディションのなかで争われた。
M.オストベルグにとっては、まだ表彰台を狙えるポジション。
SS20では3番手タイムで上位陣にプレッシャーを与える。
そんな中総合2位に着けていたトヨタのO.タナクが、SS23でコースアウトで木にヒット。
コースに復帰するもSS23を走りきれずまさかのリタイア。
これによりM.オストベルグは総合3位に浮上。
このSS23とSS24でも3番手タイムを出し順位を守った。

雨で滑りやすい路面のため、最終日終盤はリタイアが続出。
総合8位のT.ヌービル(ヒュンダイ)がSS22でリタイア、総合9位のT.スンニネン(フォード)がSS24でリタイア
したことで、C.ブリーンは最終7位で終えた。
M.オストベルグ組にとっては、第8戦 ラリー・フィンランドでの2位以来の表彰台。

チームにとっては、前戦 ラリー・スペインでの S.ローブ組 優勝に続き、2戦連続の表彰台獲得という
良い結果でシーズンを締め括ることができました。

2018年シーズンの最終結果

ドライバーチャンピオンシップ
1. S.オジェ(フォード・フィエスタ)
2. T.ヌービル(ヒュンダイ・i20クーペ)
3. O.タナク(トヨタ・ヤリス)
4. J.M.ラトバラ(トヨタ・ヤリス)
5. E.ラッピ(トヨタ・ヤリス)
6. A.ミケルセン(ヒュンダイ・i20クーペ)
7. E.エバンス(フォード・フィエスタ)
8. H.パッドン(ヒュンダイ・i20クーペ)
9. D.ソルド(ヒュンダイ・i20クーペ)
10. M.オストベルグ(シトロエン・C3)
11. C.ブリーン(シトロエン・C3)

マニュファクチャラーチャンピオンシップ

1. トヨタ・ガズー・レーシング
2. ヒュンダイ・シェル・モービル
3. Mスポーツ・フォード
4. シトロエン・トタル・アブダビ

シトロエンにとっては表彰台獲得のラリーもありながら、マニュファクチャラーランキングでは4チーム中最下位
という不甲斐ないシーズンだったと言えるでしょう。

来シーズンのドライバーラインナップとして、今シーズン含め6年連続のチャンピオン獲得を決めた現役ドライバー
では最強の呼び声高いS.オジェ。
今シーズンランキング5位の若手成長株 E.ラッピ の2人の強いドライバーの加入が決定しています。

今シーズン終盤の戦いで、C3WRC のポテンシャルが高いことは十分証明していますので、来シーズンの
戦いが今から楽しみですね。

2019シーズンの開幕戦 『ラリー・モンテカルロ』は、2019年1/24(木)~27(日)の日程で開催されます。

福島 智朗 - Tomoaki Fukushima

WRC 移籍情報 第二弾

[2018/11/05]

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シトロエン三重四日市の 福島 です。


C3WRCでWRCに参戦する『シトロエン・トタル・アブダビ』チーム
に来シーズン、現役最強ドライバーのペアである

セバスチャン・オジェ/ジュリアン・イングラシア組

が加入することは、10/6の私のブログでお知らせしました。


更に若手の有望選手が加入することが10/17に発表されました。

エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組

2人は共にフィンランド人。

フィンランドは、モータースポーツで活躍するドライバーをこれまで多く
輩出している国。
F1ではケケ・ロズベルグ、ミカ・ハッキネン、キミ・ライコネン、
ニコ・ロブベルグなど。
WRCでもアリ・バタネン、ユハ・カンクネン、トミ・マキネン、
マーカス・グロンホルムなど。

こうして名前を挙げると、ワールドチャンピオンの獲得経験がある方
ばかりですね。

こうしたことから、モータースポーツ界では活躍するフィンランド人
ドライバーのことを称える意味で、『フライングフィン』という愛称で
呼んでいます。
(E・ラッピが着ているTシャツの胸にも『I'M A FLYING FIN』と入って
いますね)

さてドライバーのE・ラッピは、2017年シーズンの第6戦ポルトガルに
トヨタから参戦してWRCデビューを果たした若手ドライバー。
デビューから3戦後の第9戦フィンランドではWRC初優勝を遂げ、才能の
片鱗を見せました。

2018年もトヨタからWRCに継続参戦しており、第11戦を終えた時点で
3度の表彰台を獲得して現在ドライバーズランキング4位につけています。

このコンビが来シーズン、『シトロエン・トタル・アブダビ』チームに
加わることで、来シーズンのC3WRCの活躍に期待がかかりますね。