シトロエン三重四日市 店長の 福島 です。
ヨーロッパ車メーカーが、近年推し進めてきたEV化。
シトロエンも日本市場では他メーカーに先駆け、2021年からBEV(バッテリーEV車)を発売しています。
BEV車を実際に使用するにあたり、皆さんが不安に思われているのが、『充電』に関連することだと思います。
充電には、普通充電と急速充電 の2つの充電方式があります。
BEV車を購入いただいたら、普通充電のためのケーブルが付属しています。
ご自宅が一戸建ての方でしたら、普通充電のケーブルを接続するための200Vのコンセントを屋外に増設していただければ、いつでも充電ができる環境が整います。
ではマンションや賃貸物件で上記のような環境がない、という方はどうするか?
長距離ドライブで、自宅以外で充電する必要がある時にどうするのか?
有料で充電できるスポットを探します。
探すためのアプリはいろいろありますが、当社では下記5つをお薦めしています。
①から④までは、充電スポットを運営している会社が提供しているアプリで、この4社を押さえれば充電に困ることはないと思います。
①e-mobilityPower
(株)e-mobilityPower が運営する充電設備を使用して充電が可能
会員登録必要、月額定額制で会員価格で充電が可能
充電スポットの検索のみなら、会員登録なしで利用可能
②Power-X
(株)パワーエックス が運営する充電スポットを利用可能
ユーザー登録必要 月額定額制 50kw以上の高速充電スポットあり
③ENEOS Charge Plus
ENEOS(株)が運営る充電設備を使用して充電が可能
会員登録必要 無料
充電スポットの検索のみなら、会員登録なしで利用可能
④EV充電エネチェンジ
エネチェンジ(株)が運営する充電スポットを利用可能
会員登録必要 無料
⑤高速充電なび
無料 会員登録不要 高速道路上の充電スポットの検索が可能
この中でもENEOSは、ガソリンスタンドで皆さんもおなじみだと思います。
最近では、ENEOSのガソリンスタンドで充電設備を併設するスタンドも増えてきて、一番探しやすく数も多いのではないかと思います。
そこで今回は、③ENEOS Charge Plus のアプリを使用して充電を体験レポートいたします。
今回の充電方法は、急速充電で充電する方法です。
まずは会員登録を済ませておきます。
私は『Aプラン 基本料金無料の充電料金プラン』で登録しました。
充電器の充電ケーブルを車に接続します。
充電時間は画像のように 1時間・10分・20分・30分 の選択ができました。
今回は30分を選択し充電開始。
充電が始まると充電設備の画面もスマホアプリの画面と同様の画面に切り替わり、充電終了までの時間が表示されます。
受電の終了時間が近づいてくると、登録したメールアドレスに『充電終了予告』のメールが届きます。
今回私は、ガソリンスタンドの待合室で待っていましたが、別の場所に離れていても充電終了の時間がわかります。
充電が完了したら、充電ケーブルを外し充電設備に戻します。
料金が表示され、ユーザー登録時に設定した支払い方法で支払い決済がされます。
今回充電開始時点で、充電残量が全体の24%、走行可能距離(目安)が 54km だった状態から、充電終了時点で、充電残量 65%、走行可能距離 188km まで回復しました。
今回利用したエネオスの充電器は、最大出力が50kwタイプでした。
30分で約40%程度回復したことになります。
こんな感じで、割と手軽に充電はできちゃいます。
BEV車に対して少し興味はあっても、まだ早いとか、不便なのではとか、価格が高いとか、いろいろと皆さんが思い描いていらっしゃる不安を解消いたします。
是非お気軽にEV車を体験してみてください。