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福島 智朗 - Tomoaki Fukushima

WRC ツール・ド・コルス

[2018/04/16]

スタッフ:
福島 智朗 - Tomoaki Fukushima
カテゴリー:
シトロエンについて
シトロエン三重四日市の 福島 です。

4/5(木)~4/8(日)の日程で、地中海のフランス領コルシカ島で開催された通称『ツール・ド・コルス』。

1973年から世界ラリー選手権(WRC) の一戦として開催されている、歴史と伝統のあるコース。

かつては島を1周するラリーだったため「ツール(旅行)」という名が付いたそうです。

ターマックと呼ばれる舗装路が中心のコースで、「直線が100メートルあるとコルスではない」、
「1万のコーナーを持つラリー」とまで言われ、山岳地帯の切り立った断崖絶壁を縫うように走る
ツイスティなコースレイアウトが特徴。
全体的に道幅が狭く舗装路面は荒れており、標高が高い場所では天候が急変することもしばしば。
経験値や正確かつ辛抱強いドライビングが必要とされ、地元のフランス人ドライバーやターマック
スペシャリストが強さを発揮してきました。

ちなみにこれまでにフランス人が31勝しています。
シトロエン・レーシングにとっては母国戦となるこのレース。

4/5(木)のシェイクダウン(テスト走行)では、前レースのメキシコで3位表彰台に上がった
クリス・ミークがトップタイムをマーク。

もう1台のエントリー、セバスチャン・ローブはマシンのフィーリングを確かめながらの7番手タイム。

4/6(金)デイ1では、クリス・ミークが無線のトラブルに見舞われながら3番手で初日を終了。
セバスチャン・ローブはかつてここで4年連続優勝しており得意としているはずが、早々にまさかのコースアウト。
マシンが深い溝にはまって脱出できず、デイリタイアとなってしまいました。

4/7(土)デイ2、初日3番手に付けたクリス・ミークは激しい2位争いをする中、この日の終盤でミスによる
コースアウトを喫し残念ながらデイリタイアとなってしまいました。

WRCのルールでは、デイリタイアとなりその日の残りのステージを走れなくても、翌日のスタートまでに
マシンの修理が完了すれば再スタートをすることができます。

このルールによりセバスチャン・ローブはデイ2から、クリス・ミークもデイ3から、再スタートができ4/8(日)
のデイ3を完走。
最終順位をクリス・ミークが7位、セバスチャン・ローブが8位でポイントを獲得しました。

これにより第4戦終了時点でのマニュファクチャラーランキングは以下の通り。

1.ヒュンダイ  111ポイント
2.フォード   107ポイント
3.トヨタ      93ポイント
4.シトロエン   81ポイント

マシンの速さは随所で見せることができているので、あとはドライバーの結果次第。

次戦は『ラリー・アルゼンティーナ』。
4/26(木)~29(日)にかけてアルゼンチンのコルドバ近郊、ビージャ・カルロス・パスを中心に行なわれます。