スタッフブログ

福島 智朗 - Tomoaki Fukushima

WRC第3戦 ラリーメキシコ

[2019/03/12]

スタッフ:
福島 智朗 - Tomoaki Fukushima
カテゴリー:
シトロエンについて
シトロエン三重四日市の 福島 です。

第3戦となるラリー・メキシコは、3/7(木)~3/10(日)で開催。

今シーズン初のグラベル(未舗装路)イベントとなるラリー・メキシコ。

このラリーにシトロエン・レーシングは、いつもの2台体制で参戦。

S.オジェ/J.イングラシア組
E.ラッピ/J.フェルム組

DAY1(SS1)
SS1はグアナフアトの市街地で開催されるターマック(舗装路)ステージ。
途中トンネルを通過する箇所やドーナツターンを披露するセクション、フィニッシュ
手前にはジャンプ台も設けられたステージは、ラリー・メキシコではお馴染みのもの。

O.タナク(トヨタ)、T.ヌービル(ヒュンダイ)、S.オジェ(シトロエン)の走行を残した
段階で、E.ラッピ(シトロエン)が暫定トップ。

しかしマーシャルは、フィニッシュ手前のジャンプ台でE.ラッピやA.ミケルセン(ヒュンダイ)
が、フロントから着地しあわや前転というシーンを見て、このまま続行するのは危険
と判断し、3台の出走を残してキャンセルとなった。

出走しなかった3台には、キャンセル前最後の出走だったK.ミーク(トヨタ)と同タイム
が与えられた。

1位 E.ラッピ/J.フェルム組
3位 S.オジェ/J.イングラシア組(同タイムで5台)

DAY2(SS2~9)
荒れたグラベルでの本格的な走行がスタート。
この日は最高気温が31度まで達し、戦いの舞台も標高2,750m付近ということもあり、
エンジンやトランミッションに大きな負荷がかかる1日となる。

S.オジェ組は、SS3、5、6、8 の4つのSSでトップタイムを出し、総合1位に。
E.ラッピ組も大きなトラブルなく2日目を終えることができた。

1位 S.オジェ/J.イングラシア組
5位 E.ラッピ/J.フェルム組
 
DAY3(SS10~18)
この日も晴天で気温は30℃以上。
前日5位のE.ラッピ組は3日目最初のSS10、左コーナーでコースアウト。
マシンが崖上でストップしコースの半分を塞いでしまう状況だったため、ステージは
赤旗中断となった。
これによりフィニッシュしていなかったドライバーには、一律のノーショナルタイムが
与えられることに。
この時点でS.オジェ組はパンクによりスロー走行を余儀なくされていたが、このステージ
キャンセルによりタイムロスを最小限に抑えることができた。

S.オジェ組はSS10終了時点で総合2位に順位を下げたものの、その後SS13ではトップタイム
をマーク、王者らしい磐石の走りで総合1位をキープした。

1位 S.オジェ/J.イングラシア組
14位 E.ラッピ/J.フェルム組

DAY4(SS19~21)
S.オジェ組は2位のE.エバンス(フォード)と27秒差で最終日をスタート。
SS19、20を2番手タイム、SS21はトップタイムを出し、最終的に2位のO.タナクとは
30秒の差を付けての優勝となった。

1位 S.オジェ/J.イングラシア組
14位 E.ラッピ/J.フェルム組

第3戦終了時点

ドライバーズタイトルランキング

1. O.タナク(トヨタ)
2. S.オジェ(シトロエン)
3. T.ヌービル(ヒュンダイ)
4. K.ミーク(トヨタ)
5. E.エバンス(フォード)
6. E.ラッピ(シトロエン)
7. S.ローブ(ヒュンダイ)
8. A.ミケルセン(ヒュンダイ)
9. J.M.ラトバラ(トヨタ)

マニュファクチャラーランキング

1.TOYOTA GAZOO RACING
2.CITROEN TOTAL WRT 
3.PTHYUNDAI SHELL MOBIS WRT
4.M-SPORT FORD WRT

シトロエンチームとしては3戦連続で表彰台を獲得できており、マシンのポテンシャルの
高さを示すことができている。

第4戦は3/28(木)~31(日)に開催されるラリー・フランス。
地中海に浮かぶフランス・コルシカ島が舞台で、通称ツール・ド・コルスと呼ばれる。
シトロエンチームにとっては、母国開催のラリーとなるだけになんとしても良い結果を
得たいところ。

引き続きC3WRCの活躍を期待して応援しましょう!