寒気を舐めたものの末路

[2022/12/13]

平野　剛士 - Takeshi Hirano

皆さんこんばんわ

フロント担当平野です。

さて、今回は人生初キャンプに行って三途の川を渡りかけたお話

私事ですが、齢３６にして人生初キャンプ＆ツーリングに行ってまいりました。

実は当初の予定よりも２週間ほど雨などで流れてしまったのですが

「ここで行かずにいつ行く！！」と気合一発！

一路草津温泉まで！

寒気が来るぞとか言ってたような気はしましたが、気にしない、気にしない

今回の相棒は９万キロを走破した~~ボロイ~~大ベテランの一台

キャンプ道具はすべて後部に積載可能です！

さて、途中若干の天候崩れはございましたが

なんとかキャンプサイトに到着！

ワクワクしながら設営します。

明るいうちに設営完了してご機嫌です（家で何度も練習しました）

奥が私のテントです。

少し寒かったですが、風も緩く、寒さもほどほど

草津の山奥とはいえこれなら大丈夫そうかな・・・・（山を舐めるな！と怒られそうですが）

この時は思っておりました、「この時は」

温泉を堪能し、夕食を取り

幸せな気分で床に就いたのですが・・・・。

ここで問題が発生

寝袋、壊れて半分より上にジッパーが上がらず、結果再度ジャケットを着こみ

半魚人（人魚はおこがましいので）のような状態で眠ることに

めちゃくちゃ寒い、結露がテント内で凍っていきます

さらに、追い打ちで外から「バタバタ」と何かがテントにあたる音がします。

なんとか眠ることができた明け方から数時間後の外がこちら。

まずは「生きててよかった」「温泉入っておいてよかった」

そして「どうやって帰ろう」

結果、日が昇り解けるまでバイクや装備を天日干しすることに

当然スタッドレスやチェーンはないので帰り道は少し怖かったですが

なんとか帰ってくることができました。

紅葉や温泉、キャンプの楽しみを

また自然の厳しさをしっかり勉強になった小旅行でした。

「ほんとに生きてて良かった」

ということで完全に私事になってしまいましたが

今回はこの辺で、ありがとうございました。

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